【新築を建てる】全館空調とは?家族が快適に過ごせる家

【新築を建てる】全館空調とは?家族が快適に過ごせる家 住宅

皆さん、こんにちは。

てらです。

 

只今、新築を建てるべく色々と調査をしています。

現在、交渉している工務店からは新築を建てるなら

全館空調にするべき!

と言われています。

 

果たして本当に全館空調は必要なのか?

この辺を調べてみましたので、同じようなお悩みを抱えてる方はご参考にどうぞ!



そもそも全館空調とは何?

そもそも全館空調とは何?

最近では大手ハウスメーカーでも近所の工務店や建設会社などでも全館空調を売り言葉にしているところが増えてきました。

しかし、そもそも全館空調とは何なのか?

それは誰でも経験したことのある画期的な空調システムのことなのです!

例えばデパートに買い物に行ったとして、1Fの化粧品売り場、2Fのレディースファッション売り場、3Fのメンズコーナー、4Fのレストランといった感じで移動をしたとします。

どの場所に居ても温度差を感じなくありませんか?

そうなのです!

これこそ全館空調システムなのです!!

ビルやデパートなどでは当たり前のように存在していたこの空調システムを住宅にも用いることが最近では主流となってきておりますね。

全館空調は自動で一元管理(一括管理)されており、床から天井までほぼ一定の温度で保たれています。

全館空調にするにはどうするの?

大きな機械(エアコン等)で家全体の空調を管理します。

そのため導入費は結構お高い…。

また、365日24時間機械を動作させっぱなしになりますので使用する電気代、壊れた時の修理費等もかかってきます。

そこで最近は住宅の断熱と気密性をとても高くしたZEH(ゼッチ)仕様も流行ってきておりますね。

これならば電気代も安くすみ、さらにソーラーパネルを屋根に乗っけることで自家発電をし、電気買取分で毎月の電気料を賄うという方法もあります。

全館空調にすると良い点

快適に過ごせるメリットとは

風邪や体調を崩しにくく健康でいられる

ヒートショックを起こしにくい

ヒートショックとは暖かい所から急に寒い場所になどに移動(寒い場所から暖かい場所へのが逆も同様)した場合に急激な温度差から血圧が上昇し脳梗塞や心筋梗塞、失神などを引き起こしてしまい、最悪の場合は死に至ることもある症状です。

日本は四季がハッキリと分かれており、寒暖の差が激しいためかヒートショックによる死亡者数が世界一位です。
恐ろしいですね。
日本では北海道や東北の方は比較的全館空調も進んでおりますが、まだまだその他の雪国県では取り入れられていない状況も関係していそうです。

全館空調は部屋、トイレ、脱衣所などどこへ移動しても温度差はほとんどありませんのでこのヒートショック対策に大変有効的といえますね!

また、全館空調ではなく断熱と気密性を高く設計したZEH住宅でも対策になりますよ。

風邪や体調を崩しにくい

上述の通り、ヒートショックによる体調悪化を防げるだけではなく、気密性の高い住宅のため外気からの影響をとても受けにくいです。

流行性のウイルスPM2.5(微小粒子状物質のことで大気中に存在する2.5μm以下の小さな粒子物質のこと、1μmは1mmの1/1000の大きさ)や黄砂などといった有害物質をシャットアウトし快適に暮らせます。

健康被害が少ない家ということで医療費が少なくなると見ると投入費用が高くても導入する価値はあると思います。

また、花粉症などのアレルギー対策にも大変有効的でPM2.5対策にもなるくらいですから花粉が家に入ることもまず無くなります。

どこに居ても暖かく涼しい

全館空調はヒーターや冷房などとは違い、極度な暖かさ・寒さはなく、夏は涼しく冬は暖かくどこに居ても快適です。

暑い真夏にエアコンがガンガン効いたコンビニに入って「あ~!気持ちいい」という感覚では無く、寒い冬場に駅に向かって歩いていて、駅のホームのストーブの効いた待合室に入って「ふぃ~暖かい~」という感覚でもありません。

どこに居ても不自然さを感じない温度、それが快適なのです。

夏のエアコンが効いたコンビニやスーパーの冷蔵コーナーの辺りにずーっと居れば体温は下がり風邪をひいてしまいますし、冬のストーブも暖まり過ぎると汗をかいて逆上せてしまいますからね。

人間が快適に過ごせる暖かさと涼しさをあわせ持った全館空調はとても身体に良いのです。


全館空調の悪い点は?

良い点ばかりをまずは書きましたがデメリットはあるのでしょうか。

それについても調べましたよ~!

イニシャルコスト(初期導入費用)が高い

断熱・気密性の高い家を作り、エアコンなどの大きな機材が必要になります。

その為、断熱材や木材など費用も全館空調の住宅よりかは高くなってきます。

また、エアコンなら大きな1台で管理できる方法もありますがオイルヒーターなど北海道やカナダの方では主流となってきている機材はまだまだ日本に普及しておらず仕入れ先も少ないため費用が高いようです。

電気代が高い

こちらも上述しましたが常に冷暖房機器を稼働させることになりますので数万円かかる家もあり、まだ全館暖房が流行りはじめの頃に導入した住宅では月に十数万円の電気代の請求がきたという話も私は聞いた事があります。

しかし、今では冷暖房機器の性能が上がり、電気代が2万円~くらいに収まるようになっているみたいですね。

それでもエアコンに頼らず生きていた方にとっては大きな費用に思えるかもしれません。

壊れた時の修理費も心配

全館を1つの冷暖房機で管理しているためこれが壊れてしまうと困りものです。

エアコンでの一元管理であればエアコンを買い替えればいいのでしょうけれども・・・。

ダクトにカビが生える!?

先日、流行の全館空調を施工せず、全部屋1台ずつエアコンを設置した住宅の完成展示会を見に行ったことがあります。

その時、ハウスメーカーの人に全館空調にしなかったのはなぜか?と問うと

技術的には我が社でもできますけど、やっていないのです。

やらない理由は「カビ」ですね。

全館空調は家全体の湿度が下がる分、ダクト部分に湿気がたまりやすいためカビの原因になります。

また、気密性を高く作りますのでダクト部分は基本的に家の内部、見えず手の届かない部分に設置されることが多くお掃除もできません。

その為、我が社ではおすすめしていないのです。

という回答を頂きました。

確かに全館空調のカビについても調べてみると色んな情報が出てきますが、これはやり方次第のようです。

いうなれば全館空調が原因でカビが発生しているわけではなく、施工ミスや手抜き工事などによる気密性の低さが原因とのことです。

しっかりした施工をする会社であればダクト部分も全館空調の作りになっており、気密性が高いので全館空調仕様だからカビる、というわけではないということですね。

雑感

というわけで、今回は住宅の全館空調についてまとめてみました。

 

健康な家族を守るためにはこれからの家作りには全館空調を取り入れたいですね。

ただし、NPO法人などで開催されている新築・住宅説明会などに参加し、プロの先生にどの工務店が良いかを聞き出すなどして安心な施工をしてくれる住宅メーカーや工務店を選ぶことが大事ですね。

言葉で「うちでも全館空調できますよ」なんて言われて雑な作りをされては気密性が低いと意味がありませんから。

 

26年と言わず100年住める良い家づくりをしましょう!

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